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■ リターンはアセットアロケーションで決まる

アセットアロケーションは資産配分のことですが、資産には大きくわけて為替、債券、株式、不動産の4つで、それぞれ先進諸国と発展途上国(エマージング諸国)でも値動きが異なります。1つの金融商品で収益性と安定性を求めることができないからこそ、様々な金融商品があるわけです。リターンは具体的にどの銘柄を購入するかよりもアセットアロケーションで決まるといっても過言ではありません。相関性(ランキング参照)が重要なポイントになります。

リスク許容度は個々に異なりますので、ご自分の目標リターン(=リスクをどれだけとれるか)にあったポートフォリオにしましょう。ご自分でポートフォリオや組み入れる銘柄を考えるのは大変ですが、売買手数料ではなく、資産残高のアドバイザリー・フィーの運用アドバイバーに相談しながらポートフォリオの中身は決めています。
運用アドバイザー会社 タイプ別のポートフォリオ例 

■ 分散投資

リスクは「危険」と訳すよりも「結果責任」と訳したほうが適切です。リスクは危険(danger)ではありません。智慧と工夫次第でリスクを適切な範囲で管理できます。それが「リスク管理です」。リスク管理の基本は「リスク分散」、つまり自分の行動の対象を複数のタイプに分散することです。リスクをふやさずに予想リターンをふやすための技法を体系化したのが「金融工学」です。これは金融を飛躍的に発展させました。
夜の銀座の資本論』より抜粋

資産の分散 為替、債券、株式、不動産、オルタナティブ(金融工学を駆使したヘッジファンドなど)
ボラティリティを軽減させるためにオルタナティブを組み入れる。
セクターの分散 国別ではなく、セクター毎に最も国際競争力がある企業へ投資する時代。
時間の分散 積立と一括投資。エマージング諸国はカントリーリスクがあるため騰落が激しいので、騰落からファンドのユニット数を増やす積立投資が中心。先進諸国の株式や債券は相場の相関性を見ながら価額が下がり、配当利回りがいい時に投資。
通貨の分散 ハードカレンシーが基本。主に米ドル、ユーロ、英ポンド、円。通貨は投資先の金融商品の性質や地域によって分散させています。エマージング諸国、商品はドル建て取引。

■ 最近のポートフォリオ

株式は、国際間の相関は高まっていますが、国際的なセクター間の相関は低下しつつありますので、地域ではなくセクターを分散することによって、国際分散投資をしています。

積立は、中長期でファンドのユニット数を増やすのが戦略ですので騰落があるエマージング諸国の株式や先進国は小型株やエネルギー関連企業など将来有望な地域やセクターへ投資しています。

一括投資は、現在は上昇基調の相場ではないので流動性の確保の目的もありETFでデフェンシブ性の強い先進諸国の株式、高配当企業、債券の比率を多くして安定運用を目指しております。一括投資のポートフォリオ銘柄はこちらをご覧ください。

Total Data Feb/2009 各投資先のファンド/ETF
株式:35%(積立含む) 債券:45% REIT:5% オルタナティブ:10%(金含む) Cash:5%

積立は2つ契約しており、残存年数によってボラティリティのリスクを変更しています。

積立 残り14年 Portfolio Type: Very Aggressive
Investec バリュー企業 12%
Schroder 米小型株 13%
Value Partners 中国高配当企業 12%
JF India インド 7%
Templeton ラテンアメリカ 8%
Sarasin 中東・南アフリカ 5%
Black Rock 風力・太陽 10%
CAAM 水関連企業 8%
Martin Currie 資源エネルギー 15%
Castlestone 食糧価格 10%
積立 残り8年 Portfolio Type:Dynamic
Black Rock 米代表企業 15%
Franklin Mutula 欧州代表企業 8%
DWS 金鉱山企業 12%
Templeoton 新興諸国全般 7%
GAM 日本企業 10%
Mellon 国債 10%
Schroder 米企業中心社債 10%
Invesco 欧州企業社債 5%
Schroder アジア債券 5%
Man 金融と商品の先物 18%