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■ 積立投資は資産形成の第一歩

個人投資家が資産形成をするのは、なるべく長期で株式を主体とした運用を継続させ、目標額に近づいたところでリスクが少ない安定資産にポートフォリオをリバランスさせていくのがいいと思います。資産を増やす過程においてリスクを分散しながらリターンを狙うのには「積立」が最も適した投資戦略になると思います。

一括投資はファンドの価格が上がることが投資戦略ですが、積立はファンドのユニット数を増やすことが投資戦略になります。積立投資の場合は、ファンド価額×ユニット数=評価額 になるので必ずしもファンド価額が右肩上がりで上昇しなくてもユニット数が増やすことでリターンを得ることが可能です。下記の表で説明をすれば、2つのチャートで下のチャートは10年前と10年後のファンド価額が同じであっても、トータルのファンドのユニット数が増えているので、10年前に一括投資をして右肩上がりをしたファンドよりもリターンが大きくなります。

3万米ドルを10年間一括投資と積立投資した場合

一括:右肩上がりをしたファンド
トータルのユニット数は 14,520
リターンは$43,560

積立:下落して上昇しているファンド
トータルのユニット数は 79,740
リターンは $79,740

■ 騰落が激しいエマージング諸国は積立を投資戦略にする

エマージング諸国はこの数年高い経済成長率ですが、さまざまなカントリーリスクがあります。証券市場の時価総額は先進諸国に比べて格段に小さいため、騰落が大きいです(下記の表を参照)。この1年は急落しておりますが、3年というスパンで見ればプラスリターンですが、何より積立投資は騰落があったほうがユニット数が増えるので将来のリターンが大きくなります。
海外の運用アドバイザー会社 積立推奨 ポートフォリオ(慎重・標準・積極)
ファンド名 投資先 2008年10月
直近1年の成績
2007年10月
直近1年の成績
直近3年
の成績
B社 Eastern Europe 東欧・ロシア企業の株式 -56.0% +76.5% +23.6%
B社 Hong Kong & China 香港・中国企業の株式 -60.4% +165.2% +57.4%
J社 India インド企業の株式 -48.2% +54.2% +15.3%
T社 Latin America ラテンアメリカ企業の株式 -47.6% +70.0% +14.0%

■積立 海外のラップ口座 VS オフショアバンク

積立はラップ口座のほうが少ない投資額で分散投資が可能でオフショアファンドはミューチュアルファンドだけでなく、Man Investment社などのヘッジファンドも毎月少額で積立投資が可能です。ラップ口座での積立についての説明資料やサポート先は勉強会資料をご覧ください。

ラップ口座  香港の銀行
毎月の最低投資額 150USD〜/10銘柄 1,000HKD〜/1銘柄
ファンドの購入手数料 0%〜3% 5%
銘柄のスイッチング 常に可能(無料) 常に可能(無料)
ボーナスチャージ あり なし
投資できるファンド数 世界中のセレク・ファンド 100銘柄 銀行によって異なる
機関投資家向けファンド あり なし
ヘッジファンド あり なし
投資方法(口座引落し) 香港か英国の銀行 口座を開設している銀行
投資方法(クレジットカード) VISA/Master ж 銀行のクレジットカード
必要資金の引き出し 積立を継続しながら可能 必要資金分を解約
ポートフォリオの設計 コンサルタントに相談 投資家自身
申し込み方法 代理店経由でサポート 投資家自身が銀行に申請
жクレジットカードはVISA/Masterが付帯していれば、国内外で発行しているもので可能