|
|
 |
■ 元本確保型ヘッジファンド
元本確保型ファンドがありますが、これは常に元本を確保するという意味ではなく、ファンドの満期において元本が保証される仕組みです。日本の投資家にとっては運用リスクを最小にされたい方が多いので人気です
この仕組みで一般的によく知られているのは、
ファンド100%に対して、70%程度を格付けAAAのゼロクーポン債で運用し、残り30%程度を投資商品でレバレッジを運用するタイプです。ゼロクーポン債は満期になれば100%になりますから、レバレッジ運用の成績がマイナスになっても元本が確保されるスキームになっています。元本を確保するのは、運用会社あるヘッジファンドではなく、格付けAAAクラス以上の金融機関です。
最近は、ゼロクーポン債で投資する方法では、投資配分が固定されてしまうため効率的な運用ができないので、CPPI(Constant Proportion
Portfolio Inshurance)という資産配分の計算を用いたダイナミック・アロケーションが主要となっており、相場環境に応じて積極的運用部分と元本確保部分への投資配分を変えられるようになり、柔軟な運用を取り入れる会社も増えています。詳細はFJの「元本確保型ヘッジファンドの仕組み」をご覧ください
■元本確保型ヘッジファンド募集状況
年に4回〜6回ほど募集しております。現在の募集状況
■OM-IP 3AHL
運用:金融先物と商品先物市場で運用
目標リターン:設定来18年で年平均16%のリターン
満期時元本償還保証:Westpac Bank (満期償還期日2019年10月31日)
応募期間締切:2009年11月20日
最低投資額:AUD 5,000
■ 元本確保型ヘッジファンドのデメリット
1)為替変動
2)手法にInsuranceという言葉が使われているように、元本を確保するスキームのために支払う手数料などのコストがかかります。また、運用額が増額するまでレバレッジを上げられないので、同じファンドに元本確保型と元本確保でない場合は、リターンが劣ります。通常、元本確保型ファンドの場合、リターンが2年〜3年ぐらいまったくない場合が多い。
3)コスト以上に元本確保型ファンドは「時間」という重要なファクターを無視しているので「機会コスト」のデメリットが大きいと思います。リターンがでる3年間に何か別の商品に投資していれば得られるかもしれない利益を放棄していることになります。
|
|