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■海外のETF

ETFはExchange Trade Fundsの略で、証券取引所に上場している投資信託です。証券取引所に上場しているので「流動性」に優れ、「透明性」があります。07年から海外では急成長している金融商品です。多くは指数に連動されておりますが、08年からあらゆる資産のロング・ショート、レバレッジ型が登場しておりマーケットの上昇相場、下落相場だけでなく、長期投資、短期投資の戦略にも活用できるようになっています。

■ETF VS ミューチュアルファンド

商品数
投資できる対象や商品数は圧倒的にミューチュアルファンドのほうが多いので、相場が上昇基調の時にはアクティブ型のミューチュアルファンドのほうが成績はいいものもあります。しかし、ミューチュアルファンドはロングポジションオンリーですので、下落相場に弱いという面がありますが、ETFはショート型がありますので、下落相場でも収益を狙うことが可能になっています。

流動性
ミューチュアルファンドはプロパティ(不動産)ファンドなどは、状況によっては投資家が売却したい時に常にできるわけではありません。とくにヘッジファンドはファンドの資産価格を著しく下げる可能性がある場合は償還を停止することもありますので売却が常にできるわけではありません。ETFは証券市場に上場していますので、常に売買が可能であるため、ミューチュアルファンドやヘッジファンドよりも流動性が高いといえます。

配当
他に株式ファンドの場合、ミューチュアルファンドは通常は配当を再投資するタイプが殆どですが、ETFは株式と同じく配当があります。利回りに注目した安定運用を望む方にはいいかもしれません。

■海外ETFの調べ方

ETFは組み入れ銘柄を公表しているので非常に透明性の高い商品です。海外のサイトで簡単に運用成績や利回りを調べられます。

Bloomberg ETF 画面右上の「Enter Symbol」にTicker Codeを入力
Morningstar ETF 画面上の「Serch」にTicker Codeを入力
FT ETF *欧州向け 画面の「Serch」にTicker Codeを入力

■ETFを組みいれたポートフォリオ

日本では少ないですが、海外ではすでに運用アドバイザー会社がETFをポートフォリオに組み入れた運用アドバイスを提供してます。商品の透明性が高いことから、分析がしやすいのでしょう。また、ショートポジションをとれることから、下落相場でも収益を狙うことができます。

海外の運用アドバイザー会社のETFを組み入れた参考ポートフォリオは勉強会資料をご覧ください。

■海外のETFの購入方法

ETFの殆どは米国市場へ上場しておりますので、米国株式を購入するのと同じようにコード番号を入力すれば購入は株式と可能です。米国株の取り引きができる海外の銀行や証券会社で通常に取引ができます。

シティバンク香港 米国株式の取り引きが可能なので米国株式の取り引きと同じ手続き。*HSBC香港は米国株の取り引きはできないので、香港市場に上場しているETFだけなので3本程度の購入が可。

BOOM証券 香港
 米国以外の証券市場に上場しているETFの購入も可能。*米国以外の証券市場に上場しているETFは少なく、英語が話せる方向き。

ラップ口座 世界中の金融商品が1つの口座で購入、管理が可能。ETFは世界中の取引所に上場しているETFの購入が可能。

国内の証券会社 取扱数はまだ100銘柄未満で少ないものの今後増えると思われます。ショートタイプのETFは殆ど取り扱っていません。


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